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AIスマートグラス比較、Ray-Ban Meta Gen 2と中国勢はどれを選ぶべきか

Ray-Ban Meta Gen 2、小米AI Glasses、RayNeo V3、Rokid AI Glasses Style、INMO GO 2を、重量、撮影時間、見た目、日常の使いやすさで比較します。

AIスマートグラス比較、Ray-Ban Meta Gen 2と中国勢はどれを選ぶべきか

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AIスマートグラスを選ぶとき、最初に見るべきなのはAIの賢さではありません。実際に毎日使うなら、もっと重要なのは重量、バッテリー、連続撮影の制限、そして外形です。

スマートフォンなら少し重くなっても許せますが、メガネは違います。10g重いだけで鼻や耳への圧が変わり、フレームが少し太いだけで「普通のサングラス」ではなく「電子機器を顔に付けている」印象になります。

2026年5月時点で、撮影できるAIグラスとして最も完成度が高い代表格はRay-Ban Meta Gen 2です。一方で、中国メーカーの小米AI Glasses、RayNeo V3、Rokid AI Glasses Styleは、軽さ、価格、連続撮影、翻訳機能でかなり攻めています。

まず結論

選び方第一候補
見た目、ブランド感、普段使いの自然さを重視Ray-Ban Meta Gen 2
中国語音声、価格、軽さ、撮影時間を重視小米AI Glasses
低コストで第一視点撮影を試したいRayNeo V3
軽さ、AI質問、翻訳、メモ用途を重視Rokid AI Glasses Style
翻訳字幕や会議用のAR表示が目的INMO GO 2

自分なら、予算が許すならRay-Ban Meta Gen 2を選びます。理由は単純で、いちばん「普通のサングラス」として成立しているからです。AIグラスは、スペック表で勝っていても、外で掛けたくならなければ出番がありません。

ただし、撮影時間や軽さだけを見るなら中国勢にも強みがあります。特に小米AI GlassesとRayNeo V3は、Ray-Ban Metaより軽く、価格も抑えやすい選択肢です。

スペック比較

製品重量の目安カメラ・動画バッテリーの目安見た目の自然さ
Ray-Ban Meta Gen 2約52g12MP、3K動画対応通常使用で最大約8時間、ケース込みで長時間運用最も自然
小米AI Glasses約40g12MP、2K/30fps通常使用で約8時間台、動画は短時間集中型ややテック感あり
RayNeo V3約39g12MP、横1080p/縦1440p動画混合使用で約7時間数碼製品感が強め
Rokid AI Glasses Style約38.5g、レンズ除く12MP POVカメラ軽量・終日利用を訴求服装を選ぶ
INMO GO 2約61g撮影より翻訳・AR表示寄り連続使用約150分クラスARツール感が強い

ここで注意したいのは、「総バッテリー時間」と「連続で動画を撮れる時間」は別物だということです。メーカーがいう8時間や12時間は、音楽、待機、短いAI操作、短い撮影を混ぜた使い方の目安です。動画を撮り続けると、バッテリー消費も発熱も一気に増えます。

Ray-Ban Meta Gen 2は、外形と完成度で選ぶ

Ray-Ban Meta Gen 2の強みは、AIでもカメラでもなく、まずRay-Banとして成立していることです。Wayfarer、Skyler、Headlinerなどのフレームが用意され、見た目の選択肢も多い。スマートグラスにありがちな「開発機を掛けている感じ」がかなり少ないです。

Metaの発表では、Gen 2は3K Ultra HD動画、通常使用で最大8時間、充電ケースによる追加充電を特徴にしています。Android Centralのレビューでは、重量は約52g、12MP超広角カメラ、32GBストレージ、ケース込みの運用時間も整理されています。

弱点は、長時間録画向けではないことです。Ray-Ban Metaは、旅行中に数十秒から数分の一人称動画を撮る、食事や街歩きの短いクリップを残す、音声で写真を撮る、といった使い方に向いています。ずっと録画するなら、アクションカメラや小型ジンバルカメラのほうが現実的です。

小米AI Glassesは、軽さと中国語圏の使いやすさが強い

小米AI Glassesは、約40gという軽さが大きな魅力です。Notebookcheckなどの紹介では、12MPカメラ、2K/30fps動画、Super XiaoAI、ライブ翻訳、QR決済などが特徴として挙げられています。

日本で使う場合に気をつけたいのは、AI機能やアプリの地域対応です。中国向けの小米エコシステムに深く入っている製品なので、音声操作、翻訳、スマートホーム連携の一部は、中国語環境や中国アカウント前提になる可能性があります。

それでも、軽さと価格を重視するならかなり魅力があります。Ray-Ban Metaのブランド感まではありませんが、「中国版Ray-Ban Meta」のような位置づけで見ると分かりやすいです。

RayNeo V3は、まず試したい人向け

RayNeo V3は、第一視点撮影を低コストで試したい人に向いています。IT之家の発表情報では、約39g、12MPのSony IMX681センサー、横1080p/30fps動画、縦1440p/30fps動画、約7時間の混合利用が案内されています。

魅力は、軽さと価格です。いきなりRay-Ban Metaを買うほど確信がない人が、「自分は本当にメガネで撮るのか」を試すには合理的です。

一方で、外形の自然さ、質感、ソフトウェアの成熟度、海外利用時のサポートは確認が必要です。ファッションとして掛けるというより、撮影ガジェットとして割り切るほうが満足しやすいでしょう。

Rokid AI Glasses Styleは、撮影よりAIと翻訳寄り

Rokid AI Glasses Styleは、レンズを除く重量が約38.5gとかなり軽いモデルです。公式ページでは、12MP Sony IMX681カメラ、AI質問、リアルタイム翻訳、会議メモ、ナビゲーションなどを訴求しています。

Ray-Ban Metaや小米AI Glassesと比べると、「きれいなサングラスで撮る」よりも「軽いAIアシスタントを顔に載せる」方向です。海外旅行や会議、翻訳、メモの用途が中心なら候補になります。

ただし、見た目は好みが分かれます。Ray-Banほどファッションアイテムとして完成しているわけではないので、普段の服装や仕事場で自然に使えるかは事前に確認したいところです。

INMO GO 2は、撮影グラスではなく翻訳ARグラス

INMO GO 2は、今回の比較では少し種類が違います。約61gで、Micro LED表示、翻訳字幕、会議メモ、テレプロンプターのような用途を想定したAR寄りの製品です。

翻訳や字幕をレンズ上に出したい人には意味がありますが、「好看的なサングラスとして掛けて、さっと動画を撮る」という目的なら優先度は下がります。重量も60gを超えるため、日常のサングラスとして長時間掛けるには負担が出やすいです。

選ぶ基準はAIではなく、外で掛けられるか

AIグラスは、スマホよりもはるかにファッション性の影響を受けます。性能が高くても、鏡を見て違和感があるなら使わなくなります。

外形だけで並べるなら、現時点ではRay-Ban Meta Gen 2が最も強いです。次に小米AI GlassesとRokid AI Glasses Style、少しガジェット感が強くなるのがRayNeo V3、さらにARツール寄りなのがINMO GO 2です。

重量だけで見ると、中国勢が有利です。38gから40g台前半なら、普通の太めのメガネに近い感覚で使えます。50gを超えると、使えないほどではありませんが、長時間では存在感が出ます。60gを超えると、日常用というより用途特化のデバイスと見たほうが自然です。

まとめ

外形、ブランド、完成度を重視するならRay-Ban Meta Gen 2です。旅行、街歩き、食事、イベントで自然に掛けられ、短い一人称動画を残す用途に向いています。

価格、軽さ、中国語圏のAI体験を重視するなら小米AI Glasses。まず低コストで第一視点撮影を試すならRayNeo V3。翻訳やAIメモを重視するならRokid AI Glasses Style。字幕表示や会議用途ならINMO GO 2、という分け方が分かりやすいです。

個人的な優先順位は、予算があるならRay-Ban Meta Gen 2、価格が気になるなら小米AI Glasses、試し買いならRayNeo V3です。Amazonなどで購入する場合は、商品名、世代、録画解像度、日本語対応、保証、技適や利用地域の条件を必ず確認してから選びたいところです。